エルドラージポストのメモ
2018年2月26日 Magic: The Gathering少しだけ回した感想と、対戦動画を見たりしてのメモ。
エルドラージポストにはいくつかのタイプがあって、
1.エルドラージストンピィの土地だけPostにした型
2.厳かなモノリス、スランの発電機を入れたビッグマナ型
3.三なる宝珠を入れたMUD、スタックス型
4.Depth要素などを入れた12Post型
最も多いのは2で、これから洗練されていくのかな?って感じ。
自分は1と2の中間に位置してそう。これからは2と3が増えそうな予感。
〇土地について、
雲上の座、微光地、ヴェズーヴァのために魂の洞窟、不毛の大地、裏切りものの都、カラカス、ミシュラの工廠、ヨーグモスの墳墓、アーボーグあたりを諦めるもしくは減らしている。
・不毛の大地
もともとエルドラージは不毛の大地が入っているデッキの中で1番相手の特殊地形を割るために起動しないデッキだったので、何の問題もなさそう。
・魂の洞窟
打ち消されない予見者やスマッシャーは対青いデッキで簡単に脅威になり得た。
レガシーは青いデッキばかりなので、これを切り捨てるというのは問題があると思っていた。
しかし実際は虚空の杯や三なる宝珠の存在でマストカウンターがそれらの前に存在していて予見者などが通りやすい構成になっていること、時間が経てばウギンの目の起動連打でカウンターに強くなっていることから必須カードではなくなっているように感じた。
・裏切りものの都
1ターン目の虚空の杯はこのデッキの1番のムーブ。それがしにくくなっているのは大問題で、このために2枚ほど残しているレシピも多数。ここは今後の課題だと思うが、もともと最近は従来のエルドラージでも減らされている傾向にあったように思う。
・カラカス
苦手な相手のグリセル、エムラクール、マリッドレンジをバウンスするためだったのでガードがやや落ちてしまう。又、本来のエルドラージと違い自分のウラモグやエムラクールをバウンスする事が出来るため存在感は大きい。出来ればサイドボードを使ってでも1~2枚使いたい。
・ミシュラの工廠
もともと入っていたり入っていなかったり。Postタイプはストンピィよりもやや受け手になるため、アグレッシブに動くタイプではないので不要で問題なし。
・ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
このカードの用途は3つ。ウギンの目を3マナ土地にする事、古の墳墓からダメージを受けないようにする事、サイド後の虚空の力線や四肢切断のための黒マナ。あと、忘却撒きで捲ったフェッチランドからマナを出す事もできる。
1つ目と2つ目を無視出来るのであれば、不要っちゃ不要。スロットの関係もあり、2枚以上はとれなくなっている。
確定スロットは
4 古の墳墓
4 エルドラージの寺院
3 ウギンの目
4 雲上の座
4 微光地
2 ヴェズーヴァ
の21枚
・ウギンの目
Post型にして最も恩恵を受けるのはウギンの目の起動のしやすさ。従来のエルドラージと比較にならない強さ。4枚の人も多数。
・雲上の座、微光地
この2枚がウギンの目を強くし、ウラモグやエムラクールも難なく唱えられるようになっている。
・ヴェズーヴァ
Postになるのはもちろん、エルドラージの寺院や古の墳墓になる事も多い。エルドラージの寺院になる動きも弱くないのがGood。だいたい3~4が多い。
・演劇の舞台
ヴェズーヴァと違ってアンタップインであり、相手のエンドに能力が使えるので環境次第。
〇魔術遠眼鏡
正直なところ、破棄者や真髄の針よりも強くないと思っていたけれど間違いだった。
破棄者と違い除去されにくく、針と違って賭けをする必要もないし3~4枚入れる事も受け入れやすい。針は虚空の杯との共存が悪いが、魔術遠眼鏡ならすんなり。
相手の手札を見ることでゲームプランを建てることも出来る。
苦手な不毛の大地を止めるだけでなく、虚空の杯と三なる宝珠に加えてより相手の手札を無駄杯に変えることが出来る。
同じマナ域のアメジストのとげとも比べても、フェッチランドを止めることで役割を代役できる。
エルドラージストンピィにこのカードを使う→強いから多く入れる→Post型にしても問題ない→エルドラージストンピィにこだわらなくてもいいんじゃ?っていう流がPost型の増加なのかなって感じがある。それぐらいエルドラージを変えたカード。
〇厳かなモノリス、スランの発電機
最速ウラモグやエムラクールには関与しているが、土地だけでウラモグやエムラクール、全てを塵に、カーンやウギン等を唱えられるので、マナ加速以外の役割を理解する必要がある。
それは血染めの月に嵌らないことや、不毛の大地やリシャーダの都に対しての耐性が出来るという点。しかし、生物でも呪文でもないので、ムラっけのあるデッキで無駄杯になる可能性があるというデメリットとの相談。
厳かなモノリスは数少ない1ターン目に三なる宝珠を置くことが出来きるルート。スランの発電機は突然の衰微されないが、厳かなモノリスはされてしまう。スランの発電機は厳かなモノリスをアンタップしやすくなるのでセットでの運用が吉。
厳かなモノリスはサイドボード後の自分の漸増爆薬で何かと一緒に流れてしまうこともある。
1ターン目のモノリス置いてエンドは、1ターン目の虚空の杯や魔術遠眼鏡よりも劣るということも頭に入れて考えよう。
〇全てを塵に・解放されたもの、カーン・精霊龍、ウギン
リアクション系カード。全てを塵にがもっとも手軽で軽い。全てを塵には罠の橋を壊せないが、PW2種であれば難なく壊せる。ネメシスはカーンでは対応できない。ウギンはアンコウに対して弱い。
一応、モノリス経由で2ターン目にカーン可能。全てを塵には3~4マナの感覚。
〇アメジストのとげ、三なる宝珠
虚空の杯は間違いなく4枚採用されているが、ここはまちまち。
自分に対して被害がなく、相手に被害が大きいのは三なる宝珠。ただ3マナと重い。2枚目以降が無駄になる。1ターン目虚空の杯、2ターン目三なる宝珠はレガシーの殆どのデッキが機能不全になる。
アメジストのとげは2マナと軽いが、1枚でのゲームへの影響は三なる宝珠よりも小さい。2枚目以降も置けるならば置くことで相手へのプレッシャーになる。魔術遠眼鏡とマナ域が被るため、ややメインにはとりにくい。苦手なスニークショーに関しては三なる宝珠よりもアメジストのとげのほうが相手のコンボターンを遅らせることができる。
この2種をどちらも採用しないこともある。が、エルドラージストンピィよりもアグレッシブに動かないので初期の動きとして優秀。エルドラージデッキにマナ拘束というよりは、マナ拘束デッキにエルドラージという感まであってどちらがメインとも言い難い。デッキとして、エルドラージストンピィとエルドラージポストは大きく違ってくる。
〇梅沢の十手、四肢切断、歪んだ嘆き、次元の歪曲
それぞれクリーチャー除去として使われていたカード。Post型は全てを塵にを多くとれることとウラモグをキャストするので、これらのカードがエルドラージストンピィに比べて減らされる傾向にある。今のような死儀礼のシャーマン環境を意識するにあたり、軽い除去をメインでとりたいのは分かる。AFのマナロックを使うのであれば不要なのかもしれない。
〇アゾールの門口
ドロー能力の乏しいデッキなので、裏返して強い!というのはあまり考えておらずはルーター機能を目的に採用されている。
密輸人の回転翼機でもいいけれど、生物が減っているためこちらの方が相性が良いとも言える。
〇難題の予見者
生物枠で唯一の確定4枚はこいつだけ。
〇絶え間ない飢餓、ウラモグ
Post型なら採用したいエルドラージ。1~2枚が多く、4TにPost×2と微光地からウギンの目起動→5ターン目にセットランドから土地だけでも打つことが可能。
ウギンの目からのサーチで言えば、現状では2枚目以降は相手も想定してない事が多いようである。
StPやPtEとカウンターが逃れられないが、唱える効果のみでもだいたい仕事している。
〇約束された終末、エムラクール
3~4ぐらいであれば軽くなっているので、ウラモグと同じような感覚で打てて且つ唱える効果のスレイバー能力でたいてい無茶苦茶出来る。
〇引き裂かれし永劫、エムラクール
打ち消されない、滅殺、プロテクション、ターンを得ると文句なしのフィニッシャー。
絶え間ない飢餓、ウラモグと約束された終末、エムラクールだけでもいい気もするけれど、やはり頼りになる。好みで使われていたり、使われていなかったり。
〇大いなる歪み、コジレック
1枚入っている人を多く見かける。手札が7枚になる効果は偉大。
ただし虚空の杯の関係上、1マナのカードがデッキに入っていないためStPやPtEを打ち消すことはできない。2~3マナ域も少ないため本来にドローのためだけに入れる感じになる。
〇無限に廻るものウラモグ、真実の解体者、コジレック
元祖の方は唱える効果は弱い代わりに、滅殺能力を目的にデッキに入れることになる。
が、殴れたら新しい方でも良さそうなので出番は少なそうである。
エルドラージはウラモグ×2、エムラクールのどちらかの3枚と、好きな方のウラモグ。って感じで4枚ぐらいが多そう。
〇忘却撒き、終末を招くもの
合わせて4枚前後が一般的。中盤のファッティ。
忘却撒きは相手の土地を使えるマナ加速である点、タルモゴイフやアンコウなどをブロック出来る点が勝っている。
終末を招くものは、マナ加速がないしタルモゴイフをブロックできないものの5/5と充分なサイズと器用な能力を持っている。ショーテルからのデカブツ1体であれば時間を稼げるし、ティム能力やドローが活きることも多い。
〇現実を砕くもの
衰微やプッシュで死なないマナ域、PtEやSTP打たれても1:2交換。ジェイスの返しでジェイスを落とす。と頼りになるファッティ。
だが、魂の洞窟が抜けた点やエルドラージのミミックからのどぶんがなくった事で不採用のことも多い。
他のカードとシナジーがあるということもないので、エルドラージストンピィとは違い採用確定ラインではなくなっている。
〇エルドラージのミミック、果てしなきもの、作り変えるもの
序盤を支えるエルドラージたちだが、マナ加速や魔術遠眼鏡、スタックス系アーティファクトの存在でデッキの動き自体が変わり抜けていることが多い。
エルドラージストンピィにPostを入れただけのレシピでは未だに健在。
デッキ全体を見て、確定ラインからこちらも落ちている。
〇歩行バリスタ、ワームとぐろエンジン
歩行バリスタは以前から使われていることもあったが、Post型との強さは比にならない。また、エルドラージに拘る必要もない(ウギンの目でもサーチ出来る)ので強いアーティファクト生物も使えるようになっている。
〇サイドボード
こちらはメインボードと違い、あまり変化が見られないように思う。4枚の虚空の力線ないしはフェアリーの忌み者、2~3枚の漸増爆弾。
メインボードで魔術遠眼鏡を入れていないのであれば3~4枚とられている。また、メインでアメジストをとっていないようであればサイドボードに。
以上のカード選択をしながら、魔術遠眼鏡とPostを使ってウラモグやエムラクールに繋げる。
エルドラージストンピィ>エルドラージビッグマナ>エルドラージMUDというゲームスピードを選択するといった感じ。
エルドラージポストにはいくつかのタイプがあって、
1.エルドラージストンピィの土地だけPostにした型
2.厳かなモノリス、スランの発電機を入れたビッグマナ型
3.三なる宝珠を入れたMUD、スタックス型
4.Depth要素などを入れた12Post型
最も多いのは2で、これから洗練されていくのかな?って感じ。
自分は1と2の中間に位置してそう。これからは2と3が増えそうな予感。
〇土地について、
雲上の座、微光地、ヴェズーヴァのために魂の洞窟、不毛の大地、裏切りものの都、カラカス、ミシュラの工廠、ヨーグモスの墳墓、アーボーグあたりを諦めるもしくは減らしている。
・不毛の大地
もともとエルドラージは不毛の大地が入っているデッキの中で1番相手の特殊地形を割るために起動しないデッキだったので、何の問題もなさそう。
・魂の洞窟
打ち消されない予見者やスマッシャーは対青いデッキで簡単に脅威になり得た。
レガシーは青いデッキばかりなので、これを切り捨てるというのは問題があると思っていた。
しかし実際は虚空の杯や三なる宝珠の存在でマストカウンターがそれらの前に存在していて予見者などが通りやすい構成になっていること、時間が経てばウギンの目の起動連打でカウンターに強くなっていることから必須カードではなくなっているように感じた。
・裏切りものの都
1ターン目の虚空の杯はこのデッキの1番のムーブ。それがしにくくなっているのは大問題で、このために2枚ほど残しているレシピも多数。ここは今後の課題だと思うが、もともと最近は従来のエルドラージでも減らされている傾向にあったように思う。
・カラカス
苦手な相手のグリセル、エムラクール、マリッドレンジをバウンスするためだったのでガードがやや落ちてしまう。又、本来のエルドラージと違い自分のウラモグやエムラクールをバウンスする事が出来るため存在感は大きい。出来ればサイドボードを使ってでも1~2枚使いたい。
・ミシュラの工廠
もともと入っていたり入っていなかったり。Postタイプはストンピィよりもやや受け手になるため、アグレッシブに動くタイプではないので不要で問題なし。
・ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
このカードの用途は3つ。ウギンの目を3マナ土地にする事、古の墳墓からダメージを受けないようにする事、サイド後の虚空の力線や四肢切断のための黒マナ。あと、忘却撒きで捲ったフェッチランドからマナを出す事もできる。
1つ目と2つ目を無視出来るのであれば、不要っちゃ不要。スロットの関係もあり、2枚以上はとれなくなっている。
確定スロットは
4 古の墳墓
4 エルドラージの寺院
3 ウギンの目
4 雲上の座
4 微光地
2 ヴェズーヴァ
の21枚
・ウギンの目
Post型にして最も恩恵を受けるのはウギンの目の起動のしやすさ。従来のエルドラージと比較にならない強さ。4枚の人も多数。
・雲上の座、微光地
この2枚がウギンの目を強くし、ウラモグやエムラクールも難なく唱えられるようになっている。
・ヴェズーヴァ
Postになるのはもちろん、エルドラージの寺院や古の墳墓になる事も多い。エルドラージの寺院になる動きも弱くないのがGood。だいたい3~4が多い。
・演劇の舞台
ヴェズーヴァと違ってアンタップインであり、相手のエンドに能力が使えるので環境次第。
〇魔術遠眼鏡
正直なところ、破棄者や真髄の針よりも強くないと思っていたけれど間違いだった。
破棄者と違い除去されにくく、針と違って賭けをする必要もないし3~4枚入れる事も受け入れやすい。針は虚空の杯との共存が悪いが、魔術遠眼鏡ならすんなり。
相手の手札を見ることでゲームプランを建てることも出来る。
苦手な不毛の大地を止めるだけでなく、虚空の杯と三なる宝珠に加えてより相手の手札を無駄杯に変えることが出来る。
同じマナ域のアメジストのとげとも比べても、フェッチランドを止めることで役割を代役できる。
エルドラージストンピィにこのカードを使う→強いから多く入れる→Post型にしても問題ない→エルドラージストンピィにこだわらなくてもいいんじゃ?っていう流がPost型の増加なのかなって感じがある。それぐらいエルドラージを変えたカード。
〇厳かなモノリス、スランの発電機
最速ウラモグやエムラクールには関与しているが、土地だけでウラモグやエムラクール、全てを塵に、カーンやウギン等を唱えられるので、マナ加速以外の役割を理解する必要がある。
それは血染めの月に嵌らないことや、不毛の大地やリシャーダの都に対しての耐性が出来るという点。しかし、生物でも呪文でもないので、ムラっけのあるデッキで無駄杯になる可能性があるというデメリットとの相談。
厳かなモノリスは数少ない1ターン目に三なる宝珠を置くことが出来きるルート。スランの発電機は突然の衰微されないが、厳かなモノリスはされてしまう。スランの発電機は厳かなモノリスをアンタップしやすくなるのでセットでの運用が吉。
厳かなモノリスはサイドボード後の自分の漸増爆薬で何かと一緒に流れてしまうこともある。
1ターン目のモノリス置いてエンドは、1ターン目の虚空の杯や魔術遠眼鏡よりも劣るということも頭に入れて考えよう。
〇全てを塵に・解放されたもの、カーン・精霊龍、ウギン
リアクション系カード。全てを塵にがもっとも手軽で軽い。全てを塵には罠の橋を壊せないが、PW2種であれば難なく壊せる。ネメシスはカーンでは対応できない。ウギンはアンコウに対して弱い。
一応、モノリス経由で2ターン目にカーン可能。全てを塵には3~4マナの感覚。
〇アメジストのとげ、三なる宝珠
虚空の杯は間違いなく4枚採用されているが、ここはまちまち。
自分に対して被害がなく、相手に被害が大きいのは三なる宝珠。ただ3マナと重い。2枚目以降が無駄になる。1ターン目虚空の杯、2ターン目三なる宝珠はレガシーの殆どのデッキが機能不全になる。
アメジストのとげは2マナと軽いが、1枚でのゲームへの影響は三なる宝珠よりも小さい。2枚目以降も置けるならば置くことで相手へのプレッシャーになる。魔術遠眼鏡とマナ域が被るため、ややメインにはとりにくい。苦手なスニークショーに関しては三なる宝珠よりもアメジストのとげのほうが相手のコンボターンを遅らせることができる。
この2種をどちらも採用しないこともある。が、エルドラージストンピィよりもアグレッシブに動かないので初期の動きとして優秀。エルドラージデッキにマナ拘束というよりは、マナ拘束デッキにエルドラージという感まであってどちらがメインとも言い難い。デッキとして、エルドラージストンピィとエルドラージポストは大きく違ってくる。
〇梅沢の十手、四肢切断、歪んだ嘆き、次元の歪曲
それぞれクリーチャー除去として使われていたカード。Post型は全てを塵にを多くとれることとウラモグをキャストするので、これらのカードがエルドラージストンピィに比べて減らされる傾向にある。今のような死儀礼のシャーマン環境を意識するにあたり、軽い除去をメインでとりたいのは分かる。AFのマナロックを使うのであれば不要なのかもしれない。
〇アゾールの門口
ドロー能力の乏しいデッキなので、裏返して強い!というのはあまり考えておらずはルーター機能を目的に採用されている。
密輸人の回転翼機でもいいけれど、生物が減っているためこちらの方が相性が良いとも言える。
〇難題の予見者
生物枠で唯一の確定4枚はこいつだけ。
〇絶え間ない飢餓、ウラモグ
Post型なら採用したいエルドラージ。1~2枚が多く、4TにPost×2と微光地からウギンの目起動→5ターン目にセットランドから土地だけでも打つことが可能。
ウギンの目からのサーチで言えば、現状では2枚目以降は相手も想定してない事が多いようである。
StPやPtEとカウンターが逃れられないが、唱える効果のみでもだいたい仕事している。
〇約束された終末、エムラクール
3~4ぐらいであれば軽くなっているので、ウラモグと同じような感覚で打てて且つ唱える効果のスレイバー能力でたいてい無茶苦茶出来る。
〇引き裂かれし永劫、エムラクール
打ち消されない、滅殺、プロテクション、ターンを得ると文句なしのフィニッシャー。
絶え間ない飢餓、ウラモグと約束された終末、エムラクールだけでもいい気もするけれど、やはり頼りになる。好みで使われていたり、使われていなかったり。
〇大いなる歪み、コジレック
1枚入っている人を多く見かける。手札が7枚になる効果は偉大。
ただし虚空の杯の関係上、1マナのカードがデッキに入っていないためStPやPtEを打ち消すことはできない。2~3マナ域も少ないため本来にドローのためだけに入れる感じになる。
〇無限に廻るものウラモグ、真実の解体者、コジレック
元祖の方は唱える効果は弱い代わりに、滅殺能力を目的にデッキに入れることになる。
が、殴れたら新しい方でも良さそうなので出番は少なそうである。
エルドラージはウラモグ×2、エムラクールのどちらかの3枚と、好きな方のウラモグ。って感じで4枚ぐらいが多そう。
〇忘却撒き、終末を招くもの
合わせて4枚前後が一般的。中盤のファッティ。
忘却撒きは相手の土地を使えるマナ加速である点、タルモゴイフやアンコウなどをブロック出来る点が勝っている。
終末を招くものは、マナ加速がないしタルモゴイフをブロックできないものの5/5と充分なサイズと器用な能力を持っている。ショーテルからのデカブツ1体であれば時間を稼げるし、ティム能力やドローが活きることも多い。
〇現実を砕くもの
衰微やプッシュで死なないマナ域、PtEやSTP打たれても1:2交換。ジェイスの返しでジェイスを落とす。と頼りになるファッティ。
だが、魂の洞窟が抜けた点やエルドラージのミミックからのどぶんがなくった事で不採用のことも多い。
他のカードとシナジーがあるということもないので、エルドラージストンピィとは違い採用確定ラインではなくなっている。
〇エルドラージのミミック、果てしなきもの、作り変えるもの
序盤を支えるエルドラージたちだが、マナ加速や魔術遠眼鏡、スタックス系アーティファクトの存在でデッキの動き自体が変わり抜けていることが多い。
エルドラージストンピィにPostを入れただけのレシピでは未だに健在。
デッキ全体を見て、確定ラインからこちらも落ちている。
〇歩行バリスタ、ワームとぐろエンジン
歩行バリスタは以前から使われていることもあったが、Post型との強さは比にならない。また、エルドラージに拘る必要もない(ウギンの目でもサーチ出来る)ので強いアーティファクト生物も使えるようになっている。
〇サイドボード
こちらはメインボードと違い、あまり変化が見られないように思う。4枚の虚空の力線ないしはフェアリーの忌み者、2~3枚の漸増爆弾。
メインボードで魔術遠眼鏡を入れていないのであれば3~4枚とられている。また、メインでアメジストをとっていないようであればサイドボードに。
以上のカード選択をしながら、魔術遠眼鏡とPostを使ってウラモグやエムラクールに繋げる。
エルドラージストンピィ>エルドラージビッグマナ>エルドラージMUDというゲームスピードを選択するといった感じ。
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